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2015年08月14日(金)

クリニックヴィータのHPについて:「自分流」美容外科のストーリー [クリニックにて]

画像(180x156)・拡大画像(196x170)

皆様、ご無沙汰しております。
セミリタイヤから復帰後は「クリニックヴィータ」で気ままに診療を続けさせて頂いておりますが・・・
ゲストの皆様から、
「スマホの画面ではホームページが読めない!」
「拡大ができない!」
などの、お叱りを受けております。
そうなんです、「フォトブック」として画像でページを仕上げていますので、パソコンでは読みやすいのですが、スマホでは読めないかも知れません・・・申し訳ありませんでした。
そこで、このコラムに、数回にわたって、「クリニックヴィータ」のホームページを切り貼りさせていただくことにしました。
たいした内容ではありませんが、私「卞 勝人」がいきついた考えに基づくクリニックです。
今後とも、宜しく御愛顧のほどお願い申しあげます。

画像(135x180)・拡大画像(142x189)

<ページ3>
「自分流」美容外科のストーリー
1983年に大阪歯科大学を卒業し、歯科医師として口腔外科の大学院へと進学しました。
主に口腔ガンの治療に携わりました。 ガン手術で顔の下半分が大きく取り除かれた患者の社会復帰は想像以上に困難な課題でした。
当時の指導医(現在教授)と一緒に、再建手術を学ぶべく日本形成外科学会へ参加しました。 大学院2年生の4月でした。 そこで、形成医学の秀逸なアイデアと、再建に関する高度な技術を目の辺りにして、動揺しました・・・ 特に、大阪医科大学の田嶋定夫教授の「顔をプラモデルのように自由自在に移動させる」発表には 度肝をぬかれました。
「このまま口腔外科にとどまって頑張っても、形成外科のような再建レベルに達することはできない!」 このままでいいのか? 3カ月悩みました。 「田嶋先生の門下に入って、再建手術を学びたい!」 「顔の形を自由自在に変える知識と技術を学びたい!」 すぐに大学院を自主退学しました。背水の陣で医学部再受験に臨むためです。5ヶ月間受験勉強に集中しました。
思いは通じて、大阪医科大学に入学。卒後は迷うことなく 形成外科に入局し、田嶋教授のもとでトレーニングをうける道を選びました。 本当に多くを学びました。
高知県の基幹病院である近森病院での3年半の救急医療と一般外科研修では、 絶対に治療をあきらめない精神と、最新の救命技術を身につけられ、今でも自分の臨床経験の宝です。
形成外科専門医、医学博士と順調に臨床と研究に励んでいましたが、 田嶋教授が急病で他界されたのを転機に、大学の医局にとどまる気力に陰がさしこみました。
2003年大学医局をはなれ、自宅がある芦屋で形成外科専門医として開業しました。 地元の皆様から、形成外科専門なら、安心して受けられる美容外科も受けたい! という強い希望をいただき、1年後に美容外科として再スタート。
その後は分院アネックスを開設し抗加齢医療専門医を取得、東洋医療・ヨガも取り入れて診療範囲を拡大してきました。 様々な医療機器レーザーなどもとりいれ、ダウンタイムがない美容医療へシフトしていましたが・・・何か自分らしさを失っている気がしてなりませんでした・・・
開業10年、臨床30年を越えた今、 もう一度、原点の形成外科専門医による信頼できる美容外科手術に回帰すべく、 この度、「自分流」の美容外科に専念できる 「クリニック ヴィータ」をはじめる運びとなりました。

Posted by 管理者 at 10時53分

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