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2010年09月28日(火)

秋蒼空 「千の風と待ち合わせ」 [休日に・・・]

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気持ちの良い墓地公園

秋の空に誘われて
墓参へ

気持ちのよい

そして


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生前大好きだったビールを・・・

祖父母の
夫婦墓

父母からはじまる
代々墓
自分の心と思い
丹誠こめて、磨きました・・・

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キレイな雲

父は
漢方・蘭学(外科医)の祖父と
仏笑顔を絶やさなかった祖母の
8人の子供の
末っ子・・・
そして
僕は、そのまた末っ子

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千の風と待ち合わせ

両親と
心の会話・・・はずみます。

普段は「千の風になって」
蒼空を自由に行ったり来たり・・・
今日は、ここ
お墓で待ち合わせ

気持ちの良い
墓参に感謝

さぁ、明日からも頑張ろうかな

Posted by 管理者 at 11時16分   パーマリンク

2010年09月21日(火)

ニコレイ号の洗車 [メルセデスベンツW113]

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自宅玄関前で準備万端

猛暑も和らぎ、過ごしやすくなったので、愛車の「ニコレイ号」の洗車をしました。

車は12台乗り継いできましたが、
洗車機を使わずに
自分で、歯ブラシ・爪楊枝を使って
「ピカピカ」にしたくなった車は1〜2台です。

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磨けば光ります

ニコレイ号は、とにかくラインがシンプルで、
メッキパーツが多く、磨きがいがあります。

近代の車のように、プラスチックやFRPに金属に見える塗装をしてあるものとは、質感が全く違います。

本物の金属に分厚いメッキが施してあります。
凸凹がありません
「鏡」のようです。
顔が映り込みます

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オタクの自覚はありませんが・・・

ガソリンタンクのキャップも、金属のメッキで
「鏡面仕上げ」です

磨けば磨くほど、光ります・・・

もう、「オタク」の世界です・・・(笑)

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ブリキ玩具とプラモデル?

ニコレイ号のルーフ越しに見えている
隣家のダンディーなおじさまの愛車は、
アルピナ:B7
軽く時速300km/hを超える
まさに、近代の最新技術を満載した、
「モンスターマシーン」です。

ブリキ玩具のニコレイ号と比べると、
FRPだらけの外装で
プラモデルのような感じです。

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ホーンバーの質感には涙が出そうです

ニコレイ号は、内装も
あらゆるパーツが金属のメッキです。

手触りが、プラスチックと金属では、全く別物です。

ドアノブ、吹き出し口、ハンドルのホーンバー・・・
金属のドッシリした質感が、
触るだけで、気持ちよくなります。

複雑な立体構造に曲げてある
ホーンバーの質感には感動です

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アルミなので微妙に曲がってます・・・

ダッシュケース
エアコンのパネル
まで、
メタルのメッキです。

ちなみにダッシュボードは全てアルミパネルで、
その上から、MBtexという、
メルセデスが世界に誇るビニールレザーが
直接に貼り付けてあります。
手作り・・・クラフトマンシップそのものです。
プラスチック部品を探す方が大変です。

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掃除には爪楊枝が必要です

フロントスピーカーのカバーとウィンドウのトリムは、
何と「木」
そのものです。
「木目調」ではありません。
そのままの磨いていない「生木」です。
デザイナー様、参りました・・・(笑)

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43年前の車とは思えません

約1時間で
お手入れ完了。

細部が乾燥するまで、
このままで、さらに1時間
車の周りをグルグル回りながら
ウエスで指紋を消して廻ります

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250SLは、世界中で5700台しか製造されていません。

このあと、
汗まみれになった自分自身もシャワーを浴びてリフレッシュ。
家族に
「洗車終わったから、乾かしがてら、ちょこっとその辺りを走ってくるわ・・・」
と、告げ
4時間の
「ちょこっとドライブ」へ・・・(笑)
1967年式、W113(ダブリュ ワン・サーティーン)
「250SL」
「2:ニ 5:コ 0:レイ」号は
子供に乗り継いであげたい1台です。

オールド・メルセデスに興味をお持ちの方は
是非、シルバースターさんに
「Benさんのコラム見ました・・・」と
一報してみて下さい
素晴らしいショップです。

Posted by 管理者 at 11時09分   パーマリンク

2010年09月10日(金)

52歳の読書 [クリニックにて]

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診察室なのですが・・・

本日で満52歳になりました。
皆様、いつもいつも有り難うございます。

遅咲きの30歳代から始めた読書は、今や人生に欠かせない楽しみです
自宅に3000冊
クリニックに1000冊
いたるところに本があります。

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手の届くところにはいつも・・・

自宅のベッドの上には・・・6冊積んでありました。
そのうち4冊は2回以上読了したものですが、
何度でも読み返したくなります。

寝床での読書は至福の時間です。
そして
最高の「睡眠剤」です・・・(笑)

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レーザーと本は同居

最近、心に残った言葉は
道元禅師の
「放てば、手に満つる」
永平寺 宮崎貫首の
「悟りとは、平気で生きること」

鈴木大拙先生の
「分析と統合」にある
「自ずから、然るべき、あるがままを受け容れる」
も、常に頭から離れない言葉です。

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前後2段でぎっしり

書斎か診察室か
区別がつかない状態です・・・

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楽器と本も同居

音楽も人生の楽しみには欠かせませんよね

小学校からギターはいつも友達
アルトサックスは成人してからの友達・・・
迷惑になるので
スタッフが帰ってからの、一人コンサートしかやってませんが・・・(笑)

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ほのぼの・・・

そして、スタッフからのお祝い

綺麗なお花
ワイン
オーダーメイドのバースデーケーキ
そして、
敬老???の
「ミニ盆栽」

楽しい人生を応援してくれるスタッフには
本当に感謝・感謝です。

皆さん、いつも有り難う

読書と音楽以外に、
診療ですか・・・???
ハッハッ
や・・やってますよ・・・ハイ(汗汗)

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ケーキは3分後にはキレイになくなってました

帰宅すると
子供達が、バースデーケーキを前に
ワイワイやってました。
プレゼントは、4人からの似顔絵・・・
なぜか、特徴をバッチリつかんでます
家内は
「とにかく、下ぶくれに書くと似るのよ」
と・・・
有り難うございました

Posted by 管理者 at 16時22分   パーマリンク

2010年08月04日(水)

「知ってる」ことと「できる」ことは・・・ [美容医療界]

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老け顔でゴメンね

ご無沙汰しております。
本日の話題は「フィラー」です。

「フィラー」というのは、注入による治療です。
ヒアルロン酸
コラーゲン
ポリ乳酸
ポリアクリル  等があります。

注射器で皮膚の中に注入します。
刺入した針先は見えない分けですから、局所解剖の知識が大切です。

目元
法令線
口唇、口元
額、こめかみ
オトガイ  等に治療することがほとんどです。

形成外科専門医は、
顔の外傷、先天性異常、再建を通じて
上記の全ての場所、すなわち、フィラーを注入する部位に実際にメスを入れて手術することを実践してきました。
実際に皮膚の断面や皮下組織の状態を、
直接に触れて「認知」している
ことになります。

血管や神経は、解剖図とは、大違いです。
走行は立体3次元ですし、太さや針が触れたときの振るまいも、実体験として理解しています。

フィラーを血管内に誤って注入した医療事故
を聞く度に、
学生の解剖実習以来、メスを持たず、
実際の皮膚の下の血管走行を見たこともないドクターが、
誤って注入するのも当たり前か・・・
とため息がでます。

先日、眼科のドクターが手術の見学にお越しになりました。
下眼瞼リフト+眉下切開による上眼瞼リフトです。

下眼瞼を切開して、眼輪筋、眼窩隔膜、眼窩脂肪、
そして
「老け顔」の主因になっている、頬の筋膜と眼窩縁の三角に凹んだ溝(ゴルゴ・ライン)
の構造を、皮膚を切開反転して実際に見ていただきました。

Ben:「先生、ここの部分にフィラーを、この凹みの形に注入しなければいけません」
見学医師:「うわぁ、私には、できそうにありません・・・」

フィラーでゴルゴ・ラインを改善するには、上記の三角形の溝に注入しなければいけません。
我々は、普段から手術で実際に立体解剖を見ているので、皮膚の上からでも、何とか、適切な注入部位を探り当てることができます。

実際に、下眼瞼リフトのような手術を行っていない、皮膚科を含めた他科のドクターが、解剖図のイメージをもとに、フィラーを注入されていることに
「勇気があるな〜」
と思います。
はっきり言って、難しいです。
実際に立体構造を理解していても、難しいです。

例えば、僕がチワワの解剖図を持っていたとして、
愛犬のチワワの顔に「フィラー」を注入することは、難しくてできません。
たかが、注入なのだから、適当に「膨らみ具合」を感じながら、その辺りに注入すればOK!
とは、考えられません。
経験則で、「結果OKなら、いいんじゃないの!」
にも、納得できません。
そんなドクターに限って「名人」を自称しています。

上記のヒトのゴルゴ・ラインにしても、実際に、質感の全く異なる
眼窩隔膜と表情筋筋膜と皮膚
のトライアングルに注入するフィラーの選択には、本当に心をくだきます。
法令線、口周囲も同様です。

多くの皆さまが、広告を見て、
フィラーの名前と価格
を比べておられますが、
「本質」を外されているとしか、言いようがありません。

どの部位に、どの種類でどの硬さのフィラーを、
どの方向から、どれだけ注入するのか・・・

実際の手術で立体解剖を熟知している、形成外科専門医にお任せいただければ幸いです。

「知っている」ことと「できる」ことは違うと思います。

水族館の「魚博士」に
「お寿司」を握ってもらおうとは思わないのではないでしょうか?


Posted by 管理者 at 14時01分   パーマリンク

2010年05月28日(金)

<オリジナル>? 美容医療の品格 [美容医療界]

ぼやきます。

美容広告で
「オリジナル」
という言葉が目につきます。

差別化を明らかにしたい「商売」からでている言葉です。

例えば、二重瞼の手術
埋没法なら、
ラインを造りたい皮膚の浅い真皮部分と
挙筋で引き上げられる組織を糸で留める・・・それ以上でも以下でもありません。
それだけです。

皮膚側と結膜側で高さを変えたり・・・
腱板に一部掛けたり、挙筋腱膜に掛けたり・・・
または複雑にジグザグに通してみたり・・・
点にしたり線にしたり、長方形にしたり台形にしたり・・・

腱板法だから糸が結膜側に露出して危ない???
コマーシャル用の議論に思えます。
腱板法でも、粘膜の下に糸を埋め込んで露出させないのが
当院での工夫です。

医師である限り、誰でも工夫することです。
昔から行われてきたテクニックです。
オリジナルではありません。

当然、ある人に行う手術は
色々の方法を組み合わせて行うべきですし、
実際に一人の患者様に、上記のテクニックを組み合わせて行うのが通常です。

オリジナルというには、到底およびません。

オリジナルの○○○法・・・???
あり得ません

美容医療の品格を考えさせられます。

独自の工夫を加えない手術など、あり得ません。
使用する器具や材料を変えただけで、オリジナルではありません。

切開法の重瞼ならば、
刃物のメスをつかうか、高周波メスを使うか・・・
切開線より睫毛側の、皮下組織をとるのか、とらないのか・・・
眼輪筋は、温存するのか、一部でも切除するのか・・・
眼窩隔膜と眼窩脂肪をどのように整えるのか・・・
腱板前組織をどの程度温存するのか・・・
挙筋腱膜にはステイするのか、しないのか・・・

一人一人、基本解剖は同じですが、位置関係や脆弱さなど、組織は全く異なります。
一人一人に、臨床経験から工夫の限りを尽くして行うのが手術です。

広告で、<独自のオリジナル・テクニック>という言葉を目にする度に、
興味を持って調べてみると、
良識と経験のある外科医なら、誰でも、行っている工夫・・・
もしくは、行ったが、不都合があるので止めた・・・医療がほとんどです。

痛み、出血、腫れなどを少なくする工夫は、医師の常識です。

<独自の工夫>を組み合わせるのが「手術」です。

オリジナルの○○○法・・・
が、医学会などを通じて、同業の医師から、
まさに革新的なオリジナルと認定されるなら、
論文で「引用」されるようになります。
他の医師が、その言葉を「引用」するようになります。
過去の常識と異なる方法なら<オリジナル>認定です。

オリジナル?
言ったものの勝ち・・・???
恥ずかしくないのでしょうか?

当院のゲストや家族が、
広告で見かけた<オリジナルの○○○法の手術>
を受ける・・・と相談をされたら
羽交い締めをしてでも、制止します・・・(真面目)

過去から存在する工夫に、独自の工夫を加え続けているクリニック。
<オリジナル>ではなく、
むしろ
進化し続けているので、前回の手術がすべて、過去の方法と考えているような、
クリニックにしなさい!
とアドバイスします。

美容医療や抗加齢医療の
<品格>
を、下げ続ける、
<ビジネス系クリニック>
が、後を絶たない現状を憂います。

Posted by 管理者 at 11時25分   パーマリンク

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