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2007年08月28日(火)

幼いころの思い出…?、傷痕…? [成院長からの一言]

昨日、幼少時(4〜5歳時)に眉の部分を机の角で打ち、縫う処置を受けた傷痕(肥厚性瘢痕)の修正手術を行いました。

左の眉のところに眉毛の上方(額のところ)から眉毛の下の瞼のところまでしっかりと斜めに白く線が分かる状態で傷痕が存在しました。

患者様は29歳、これまでの間ず〜っと気にはなっていたもののなかなか時間が取れず、医療機関へ来院して相談することが出来ませんでした。20年以上の年月を経て今回やっと処置を希望して来院され、こんな小さな傷痕でと申し訳なさそうにご相談を受けました。

画像(100x144)

天才外科医…

キズの修正を行うことは、形成外科のなかでの代表的な役割
の一つです。 逆に言えば、形成外科医の一番得意とすると
ころです。(ブラックジャックを夢見る形成外科医はたくさ
んいます?!)



手術のあと、患者様に「翌日まではガーゼをそのままで再診
して下さい。」とご説明しましたが、本日ガーゼ交換時まっ
たくガーゼに血が付いていませんでした。おかしいなぁと思
い患者様にお訪ねすると、今日の来院までに2回ガーゼを取
り替えましたと。

「手術した部分を見たくって……、でも糸があっても前より分からないです。」とおっしゃってました。
手術前も、手術後も気になるキズ痕です。

皆さんも、幼い頃に顔など衣服で覆うことの出来ない部分に残っている思い出(?)の傷痕がありましたら是非、形成外科でご相談下さい。

Posted by 管理者 at 21時05分

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