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2016年08月30日(火)

関西美容医師会 [美容医療界]

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関西アマゾネス軍団?(笑)

先週末に「関西美容医師会」のミーティングに行きました。
今回で第6回目だそうですが、僕は初めての参加です。

年齢的には、一回りから二回りも下の元気なドクターばかりでした。
58歳の僕は最年長の「おじいちゃま」という感じで、場違いの雰囲気一杯でしたね・・・
和気アイアイはいいことですが、「仲良し倶楽部」では、業界のレベルアップにはつながらないと思います。
競合相手としてとらえるのではなく、切磋琢磨する「良きライバル」であってほしいな〜!ですね。

特に、女性ドクターのパワーには圧倒されっぱなしでした。
時代の変遷を、しみじみと噛み締めさせられた夜になりました。

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元気なドクターのパワーを頂きました

男性は、最近に開業されたドクターも数名おられて、
美容医療業界の「開業ブーム」が関西にも押し寄せているのだな〜
と、実感です。

臨床を続けている限り、生涯勉強!勉強!

最近、「元気の学校」というサイトで、スタッフ教育をしています。
最近の若手スタッフは、書物で勉強するのが苦手のようで、このようにネットの動画だと、興味深く勉強してもらえますね・・・

同サイトで
『健康業界、緊急内部告発」
という、キャンペーンをしているようです。
#File2:の田村忠司社長の経営される「ヘルシーパス」という会社は、本当に信頼できる会社です。当院のオリジナルサプリメントはすべて「ヘルシーパス」で製造しています。田村社長と一緒に効能効果を考えながらレシピをつくっていく作業は、本当にワクワクします。

Posted by 管理者 at 16時30分   パーマリンク

2016年08月24日(水)

クリニック納涼会:芦屋モノリスにて [クリニックにて]

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「リンパのお話し講義」

昨日は月に一度の全体ミーティングです。
前回コラムにもアップした、「リンパのお話」を詳しく、医学的にしっかりと、スタッフに講義しました。
まさに「目からウロコ」が落ちたと、喜んでもらえました。
リンパ環流を改善する、正しいマッサージや、呼吸法、さらに食事などによる体内環境(細胞間隙)を改善する方法なども講義しました。
近日中に「免疫改善」の新しい施術メニューが出来上がると思います。

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オネエとスタッフ

ミーティング後は、恒例のクリニック納涼会でした。
昨年に引き続き
「芦屋モノリス」
で、今年はBBQとしました。
女子スタッフ14名+男子は小生のみ・・・

毎年、この時の写真を「遺影」にしてもらうようにお願いしています。
今年は、「オネエ」系の演出!
これを遺影にされては、たまりませんので、来年までは、元気で健康に過ごそう!と、決意を新たにできました!(笑)
制限時間2時間、いつもながら、当院の女子力は半端ありません。
すっかり食べ尽くし、かつ飲み尽くしました。

<健康業界、緊急内部告発>無料試聴キャンペーン

Posted by 管理者 at 16時00分   パーマリンク

2016年08月19日(金)

目からウロコの「リンパ」のお話し:その1 [美容医療界]

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図1:リンパのポイントは乳糜槽

最近になって、「リンパ」の重要性についての新知見を勉強しましたので、久しぶりにコラムをアップします。

「リンパのネットワーク」が免疫の主役であることは、古来から医学の常識です。「リンパ球」といわれる、免疫の主役達は、リンパ節で出番を待機しています。
「血管」「血流」については、研究も進んでいますが、「リンパ」についての世界レベルの研究が、実は、ここ日本が最先端をいっていることを、恥ずかしながら存じ上げませんでした。

「リンパ管」は血管とは全くことなるネットワークを持っています。
血管とは、全く独立したネットワークで流れながら、最終的には、
図1にあるように、大部分は左の鎖骨下静脈で静脈に流れ込みますが、右の上半身のみが右の鎖骨下静脈に流れ込みます。

ここで、最新知見です。
@リンパは8〜12時間かけて身体を循環している(血流は40〜90秒です)。
A全身のリンパ球のうち、何と!80%が腸管の細胞と細胞の間で待機している(話題になっている腸内細菌よりも、はるかに重要な事実です)。
Bリンパ球の10%以上が下肢の膝窩と鼠径部のリンパ節で待機している(歩行などで下肢の筋肉を使うことが、いかに大切であるか!の理由です)。
C消化管からのリンパは、すべて胃の後側の背骨の前にある「乳糜槽」に溜められてから、腹式呼吸などのポンプ作用で全身に送り出される(赤ちゃんは寝たきりですが、腹式呼吸でリンパを流しています)。

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「体内環境」とは細胞と細胞の間のスペースのことです

医学者でも、思い違いや勘違いをしている「体内環境」とは、細胞と細胞の間のスペースのことを指します。
図2にあるように、血管と細胞の間のスペースに「リンパ管」が口を開いて「体内環境」の情報を吸い込んで行きます。

さらに、詳しいリンパの話しになりますが、
D血液中の「アルブミン」というタンパク質が、血管の一部の細静脈から組織間隙(細胞と細胞の間のことです)にしみだして、そこに存在する不要な物質や異物などを、水と一緒に吸着して、再びリンパ管に入っていくということが分かりました。
Eリンパ管に入ったアルブミンは、途中のリンパ節で待機しているリンパ球に「体内環境」についての様々な情報を与えて、休んでいるリンパ球を仕事に駆り出します(特にナチュラルキラー細胞という癌をやっつけてくれる細胞も出動します)。
F全身の80%という大量の腸管壁にある「リンパ球」は、炭素が16個以上つらなった。長鎖脂肪酸(オメガ3系)が腸管から吸収されるときに、一緒になってリンパ管に入っていきます(これが、オリーブ油などが健康に良いといわれている理由です)。

まだまだ、お伝えしたいことが沢山ありますが、
皆様が、知識の消化不良を起こすといけないので(笑)
本日はこれくらいにしておきます。

続きは、次回の(その2)
巷で健康法として行われている
「リンパマッサージ」のウソとホント!
でお話ししましょう!

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Posted by 管理者 at 13時56分   パーマリンク

2016年01月05日(火)

2016年頭にて [クリニックにて]

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皆様に新年のごあいさつを申しあげます。
本年も倍旧のお引き立てのほど御願い申しあげます。

ファミリーの初詣は例年どおりに西宮の廣田神社に伺いました。
思春期の長男が精一杯寄り添った状態で写真のごとくです・・・(笑)



旧年中は、
ニュースを見ない
新聞を読まない
雑誌を読まない
SNSには参加しない
パーティーなどにも出席しない
を通しましたが、生活になんら支障はなく、
いかに普段から、大局に関わりのない情報の洪水にさらされて生活していたのか?
を思い知らされる1年でした。

今年も、脇目はふらずに
健康で良い仕事をすることに集中したいと思います。

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本年度の芦屋ベンクリニックのアンチエイジングへの取り組みですが、
従来通りの、老化の三要素
1.皮下組織のボリューム減少→タルミ
2.皮膚そのものの張りと緊張の減少→シワ
3.色素異常や血管拡張による皮膚の色目の乱れ→シミ、赤ら顔
に対する、総合的なアプローチケアを根本的な方針としながら、


#@手術を選択していただけるゲストには積極的に各種リフトアップやリセットをまず最初に行ってもらう。
#A手術を選択されないゲストには、スレッド(糸)を効果的に配置することで、顔の基本構造の補強を行う。
#B基本構造の補強後にフィラー(ヒアルロン酸、コラーゲン)を使ってボリューム補充を行う。
#C光学機器やサイトカインを使ったメソ(ファインナパージュ)で皮膚そのもののリフレッシュとシミ、赤みなどの色目の調整を行う。
#Dメディカルエステ(インディバ、ペレヴェ、ピーリング)の定期的なフォローで、上記の@ABCで出来上がった状態を維持メンテナンスしていく。
#E体調やイベントに即した各種点滴で社会生活をサポートする。

という流れで、ゲストの皆様の若々しく健康な状態をキープするお手伝いをさせていただきます。

過去13年間、当院は一貫して総合的なアプローチを主体にしておりました。
流行の単独施術を希望されて来院されるゲストには、なかなか受け容れていただけないことで悩むこともありました。
世間やメディアでは、登場、注目されては消え去っていくような、単独の施術をあたかも万能のケアのように提供するという、どう考えても正しくないような施術サービスが流行してきたと思います。
どの機器が優れているか?
どの治療が優れているか?
などという不毛な議論ばかりでした。

大切なことは、老化の要素に対して
「どのように組み合わせるのか!」
です。

近年になり、「機器自慢」「単独施術自慢」のドクター達が、掌を返したように総合的なアプローチをうたわれるようになりましたが、
そこは「トータルケア」で10年以上のキャリアが「一日の長」である、
芦屋ベンクリニックの真価が発揮される時代になったのだと、内心喜んでいます。
「やっと、時代と業界が芦屋ベンクリニックに追いついてきたんだな!」
ということでしょうか・・・

私、卞 勝人が、トータルなお見立てさせていただきますので、どうぞ気軽な気持ちで御相談にお越しください。

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Posted by 管理者 at 16時01分   パーマリンク

2015年09月14日(月)

クリニックヴィータのHPについて(6):糸をつかった「切らないリフトアップ」」の本当の適応について [クリニックにて]

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9月10日で57歳になりました。
ダイヤモンド経営者倶楽部の会合で、お祝いをしていただきました。
クリニックのスタッフからは、それぞれに「お手紙」をいただきました。
書いているときのスタッフの心情を察すると・・・
「ワクワク」しながら?
「プレッシャー」に感じながら?
「面倒くさい」と思いながら?
「大人のフリ」をしながら?
心を開けずに「お約束!」の定型文?
リップサービスに隠されたスタッフの心を
楽しませていただきました(笑)

書斎にかかげてる座右の銘は2つ・・・
「泰然自若」

「岩もあり木の根もあれどさらさらと たださらさらと水の流るる」

今年は、極めたいです。

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<ページ10>
<糸をつかった「切らないリフトアップ」の本当の適応について>
「切らないリフトアップ」は、いつでもゲストの注目の的です。
医療用の糸をつかった手術には長い歴史があります。
クレオパトラが「金の糸」で若返りをしていた・・・のも有名な話しです。
ケーブルスーチャー、アプトス、ワプトス、カンタースレッド、ハッピーリフト、3Dリフト・・・等々 いろいろな手術を経験してきましたが、糸につけた小さなトゲで皮下組織を引っかけてリフトするという考えは好ましくないことが分かりました。
「糸で引き上げる」という考えが間違っているのです。
引っかかり程度では、数ヶ月以内に後戻りしてしまいます。 糸はボリューム効果で張りを出すように使うのが好ましい考え方です。
いわば、弛んだ皮膚に対して、 ハンモックのように支えてたり テントの屋根の梁(はり)のように、しぼんだ皮膚を持ち上げるという感覚です。
「自分流」では、医療用の数センチの極細吸収性の糸を使用した「ショッピング・スレッド」が最も好ましい手術と考えています。
この手術を啓蒙されておられる医師自身が、「どんな方向でもいいから、とにかくたくさんの糸をいれることが効果的です」と講演されているようですが、 納得できません! 「自分流」では、フェイスリフトで得られた知見を活かして内から外、下から上へと糸を入れていきます。
1本1本の糸を止血剤に浸してから使用しています。 工夫の効果ははっきり結果に現れます。
少しは腫れますし、皮下出血斑が全く出ないわけではありませんが、 当日でもマスクをする程度で本当にショッピングにでかけられると思います。
頬やこめかみなどのボリュームが減少した部分に張りが出て、たしかにリフトアップしたように見えます。
毛穴が目立たなくなり、皮膚の肌理まで整います。
法令線やマリオネットライン、さらにゴルゴラインなども改善できます。
通常、全顔で100本程度の糸を使いますが、部分的に数本ずつの施術にも十分応用できます。
適応部位と改善メカニズムを正しく理解して手術すると良い結果が得られて、 それが2年ほど維持できる優れた手術です。

Posted by 管理者 at 16時11分   パーマリンク

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