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専門的なトレーニングが欠かせません
2004/07/21/21:15
表情に影響を与えないように注入するのに医師といえどもBOTOXのトレーニングが必要です。私も形成外科手術で表情筋は全て直視下に扱っていますから、トレーニングなど受けなくても問題ないと考えていましたが、実際にトレーニングコースを2回受けてみて、形成外科医でもトレーニングが必要と感じました。ましてや、図説でしか表情筋を知らない皮膚科や外科、麻酔科の医師が正確に表情筋に薬剤を注入するのは難しいと思います。 コラーゲンが皮膚に不足した成分を補うという考えは全く外れています。注入しているコラーゲンが皮膚に馴染んだり、取り込まれたりすることはあり得ません。ヒアルロン酸もコラーゲンも単純に、あたかも道路工事のように窪みを害のない材料で埋めるだけの理屈です。成分として補うと考えさせるのは化粧品会社の錯覚商法です。 眼輪筋という眼の周りの筋肉は眼をぐるりと一周取り囲んでいます。下眼瞼の小じわの部分の筋肉を麻痺させても目頭や外眼角の筋肉の収縮でやはり皺はできますので、あまり良い方法ではありません。 コラーゲンは単にヒアルロン酸よりもソフトで凸凹になりにくく下眼瞼全体をふっくらとさせて小皺を隠すのには向いています。 いろいろの情報がメディアにあふれていますが、皆様がイメージで想像されるのと実際は異なることが多いと感じています。 自分で情報を処理するのではなく、信頼のできるアンチエイジングの主治医を見つけて、相談するのが一番の近道だと思います。その時は、いわゆるある日突然「美容外科医」や「美容皮膚科医」になった?商売人ではなく、形成外科や皮膚科の専門医としてきちんとした医療と呼べる仕事をしている「医師」をさがしてください。 院長 卞 勝人
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