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2012年06月11日(月)

官僚・電力会社による停電テロ:原発再稼働ありきのシナリオ [ビジネス散歩]

まともな良識があれば、判断できることも、利権がからむと、責任はたらい回しで、既得権益は維持する・・・
TV番組ですが、良識ある構成だと思いました。

良くまとめられているので、一見の価値があると思います。

東京で電気が足りるのに関西で足りないのはなぜだかわからない(前編)

東京で電気が足りるのに関西で足りないのはなぜだかわからない(後編)

Posted by 管理者 at 12時12分   パーマリンク

2012年06月09日(土)

最近、政治がパロディになっていませんか・・・? [ビジネス散歩]

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ある意味、政治家よりも直向きです

消費増税については、2009年8月総選挙での最大の争点になりました。
自民党は消費増税を提案し、民主党は「消費増税の前にやることがある」ことを主張しました。

「消費増税の前にやることがある」
というのは、具体的には「天下りとわたりの根絶」だ。
これを野田佳彦氏は「シロアリ退治」と表現しました。
「シロアリ退治なき消費増税阻止」
これが、民主党が主権者国民と交わした「マニフェスト」という契約書に記載された約束であります。

次の動画を見れば、政治がパロディーになっています。
まるで、ドリフターズのコントの乗りです。

野田総理 「マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行」

岡田幹事長「私達の魂がこもったマニフェスト」

天下り分の「12兆円」の既得権益は絶対に無くさない!
それでも国家予算が足りないから同額だけ増税したいので、消費税上げさせろ!
さもなければ、医療を荒廃させるぞ! 電気を止めるぞ!
と、国民が官僚に恐喝されています。
政策を実行するのは官僚です。
いくら国会で法案が通過しても、実施のスケジュールを立てるのは官僚です。
法案はどのようにも解釈できるように、官僚が「玉虫色」に見事に作文してあります。
東北大震災の復興予算19兆円も法案としては通過しています。
しかし、実際には官僚が止めているので、全く現場にはお金が届いていません。
法案を実のあるものにするのか?
骨抜きにするのか?
全て、官僚のさじ加減一つです。
政治家も官僚には逆らえません。
官僚とマスメディアの世論誘導の暗躍に逆らえないのは、分かります。
それでも、もう少し「気骨」のある政治家はいないのでしょうか?
自民党、公明党も似たようなものです・・・
橋下市長でも、経産省と関電から「電気止めるぞ!」と恐喝された中小企業からの突き上げで「骨抜き」です。

代議士ですから、誰かの「利益代弁者」であるのは当然です。
地元選挙民でもなく、もちろん官僚でもなく、利潤追求企業でもなく、
国家として、きちんと外交と戦略を考えられる政治家が、我が国にはいないのでしょうか?

大声を上げて、堂々と演説で「その場かぎりのウソ」を吠えまくり、選挙を切り抜ける政治家を、自分の子供達にどのように紹介すればいいのでしょうか?
メディアの声は「国民の声」ではありません。
世論調査の数字も「捏造」されたものです。
国民の声は「インターネット」にしか反映されていません。

読者の皆様も、そろそろTVニュースや新聞を無視して、インターネットで探せる良識ある情報に耳を傾けてはいかがでしょうか?

僕がフォローしているメルマガは有料ですが・・・

新 恭(あらた きょう)「国家権力&メディア一刀両断」

天木直人のメールマガジン「反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説」

植草一秀の「知られざる真実」

その他にも二三フォローしていますが、上記の有料3冊が読み応えがあります。

Posted by 管理者 at 15時21分   パーマリンク

2012年05月23日(水)

マハティール元首相の鋭眼 [ビジネス散歩]

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マハティール・ビン・モハマド(Mahathir bin Mohamad、1925年7月10日/12月20日 - )は、マレーシアの政治家、医師。マレーシア第4代首相。
インターネットに、インタビューの切れ味の良いコメントがありましたので、転載させていただきます。
日本の政治家の体たらくは、いまさら言うまでもありませんが、
僕は、マハティール氏の意見に大賛成です。
溜飲が下がる、良い気持ちになりました。

以下、引用転載

世界中に完璧なリーダーなど存在しない。
 政治家が短期間で代われば官僚の思う壺。
 いまの日本に消費増税は逆効果。
 日本に必要なのは研究開発投資。
 日本はいつまで米国の価値観を一方的に受け入れるのか。
 プラザ合意で円は大幅に切り上げられた。その結果、順調な成長を
続けていた日本経済は一気に不況になってしまった。
 当事、問題は米国にあったはずだ。なのに日本は円を切り上げて米国を
助けることに同意した。あのとき米国に自分の通貨を切り下げさせるべき
だったのだ。日本が通貨を切り上げる必要はなかった。
 円高は日本だけでなく発展途上国にも悪い影響を及ぼす。
 欧米諸国は自分たちが貧乏になったことを理解していない。
 日本の投資はアジアに向かい、中国は内陸に向かう。
 東南アジアへの投資はウエルカムだ。東南アジアはまだまだ外国から
の直接投資を必要としている。
 しかし、日本にとっては日本からお金が逃げ出しているという認識は
必要だ。
 中国が嫌だから東南アジアに移るのはいい。でも日本の労働者にとって
は良くないのは同じこと。
 日本の立場に立って考えるとき、日本はドイツをもっとモデルにすべき
だと思う。ドイツは誰にでも作れるようなローエンドの製品で競争しよう
とはしない。例えば自動車でも、ハイエンドの製品に特化している。
しかし、日本は相変わらずマスマーケットを追い続けている。日本には
せっかく高い技術がありながら、高い利益をもたらしてくれる市場では
ないところで勝負し続けている。
 日本に原発はいらない。核のゴミ問題を解決できた国はひとつもない。
 日本はなぜ豊かな水資源を有効活用しないのか。
 軍備を拡大しても何の解決にもならない。
 マレーシアもかつて米国から軍事力増強の圧力を受けた。しかし、私は
全くそうは思っていない。だから断った。
 今日ある国が(第2次世界大戦のような)戦争を起こすことは不可能だ。
戦争である国を征服することはできるかもしれないが、その国を支配し
続けることはできない。それが歴史の教えだ。

                           引用終わり

マハティール氏に、臨時にでも日本の首相になってもらいたい・・・
官僚支配と米国一辺倒の政策を見直し、
西側諸国の征服、服従、束縛からの自由という考え方ではなく、
「調和」「折り合いをつけて溶け込む」という
「東洋の叡智」と「高い技術力」で日本を再建するのが良い
と思うのは、
僕だけではないと思います。

Posted by 管理者 at 13時05分   パーマリンク

2012年03月09日(金)

ダイヤモンド経営者倶楽部:ワンズワン3月 [ビジネス散歩]

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昨夜、今年始めてのワンズワンの当番幹事に、御指名を受けました。
当番は、自分の専門業種に関する講演が義務づけられています。

ダイヤモンド経営者倶楽部の関西支部の中に設置された、プライベートな組織が「ワンズワン」です。
ですから、ホームページには掲載されませんので、ご存じない方も多いと思います。
関西での定例会とは別に、秘密裏?に開催されています。
事務局からは60分程度の講演を依頼されていましたので、
「アンチエイジングの本音トーク」と題して、健康産業の「裏側」をお話ししました。
異業種にも関わらず、企業オーナーの向学心はさすがで、鋭い質問が飛び交います。
会場は、いつものリーガロイヤルホテル「桜の間」で、食事は懐石フルコースです。

主題の「男性更年期」「脳科学による男女関係」の話題では、おおいに盛り上がりました。
ワンズワンは企業のトップのみ参加可能で、代理は認められていませんから、皆様、企業経営者ばかりです。

いつもながら、関西の企業オーナーはお元気です。
不景気の雰囲気はありません。
「創意と工夫」に満ちた顔で、活き活きされているので、
ある意味「癒されます」
拙い講演で、ご無礼いたしました。
皆様ありがとうございました。

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Posted by 管理者 at 18時08分   パーマリンク

2012年03月07日(水)

UBS(スイス銀行)150周年記念パーティー [ビジネス散歩]

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竹中氏は良く通るハキハキした声でした

UBS(スイス銀行)の150周年記念パーティーにご招待いただき、行ってまいりました。

大阪のウエスティンホテルの宴会場で
250名のゲストが招待されていました。

UBSといえば、口座開設の最低貯金額が「2億円」からという、一般市民からは考えにくいハイソサエティーの顧客だけのプライベート銀行ですが、
私のような「場違い人間」も何人かは招待されているようです・・・?
現在のUBSの預金高は180兆円だそうです・・・
桁違いですね。

記念講演として
経済学者であり、元経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣を歴任された
「竹中平蔵」
が、1月のスイス「ダボス会議」の報告を兼ねて、現在の世界の経済状況とそれを踏まえた、日本の経済状況について、「切れ味」のよいお話しをして下さいました。
詳しい内容は、別の機会に書くとして、
印象に残ったのは、
現在の日本の経済政策の「失策」についての2点でした。
@雇用調整給付金
本来ならば、リストラで解雇になるべく人員に政府が税金をつぎ込み補助することで、465万人もの「潜在的失業者」の塩漬けを抱えていること。
Aモラトリアム
本来ならば、倒産すべき事業者の融資返済を猶予する政策で、100万件以上の返済猶予が行われている。これは不良債権の塩漬けに他ならない。

@Aともに、自然淘汰に対して「温情」を掛けることで、逆に「人」「資金」の流れが悪くなるという指摘でした。
@では、今後の進展が期待される新しい分野への「人材」の移動が邪魔されていること。
Aでは不良債権を塩漬けしても、本質的な経済状況は全く変わらず、むしろ、新しい事業に投資されるべき資金が止まってしまうこと。
でした。

規制緩和による自由経済を唱えて、小泉内閣で活躍された時のままの意見と感じました。

あと、一般予算が自民党時代の「82兆円」から
民主政権になって「96兆円」に増えていること、
いかに民主党が、ばらまき予算による国民の機嫌取りに奔走しているか・・・という指摘です。
国民年金は40%もの人が未納である事実、何と12兆円の滞納です。

消費税の増税で13兆円を確保することを考える前に、やるべきことがあるという意見は、僕の私見とぴったり同じでした。
まず、現在のばらまきの無駄を止めることが肝要だと思います。

19兆円もの震災復興予算が、実りのないばらまきで、その場限りの経済効果しか生じない恐れが在ります。

何故、東北に「シリコンバレー」を上回る産業都市を構築したり、スポーツの世界的施設で世界の一流選手を招請するという「新しい企画」が検討されないのでしょうか・・・?
この国の政治の指導力には、失望するばかりです。

Posted by 管理者 at 14時42分   パーマリンク

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