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2006年10月26日(木)

新アンチエイジング論(2) [美容医療界]

単に健康で長寿というだけではなく、今を若々しく素敵に生きることの方が
大切ではないですか・・・というのが「ニート・メディカル論」。
僕が提唱するアンチエイジング医療の新しいコンセプトです。
簡単に言うと、「恋をするときれいになる」がヒントでした。

健康のため大好きなワインを止める・・・よりも、
ワインを飲んでワイワイと賑やかな時間を過ごす!
ダイエットのために甘いものはいっさい口にしない・・・よりも、
時には大好きなスウィーツをお友達と存分に楽しむ!この方がアンチエイジングのためには良いのかもしれません。
点滴やキレーションなど、二日酔いやダイエットによる障害を防止する
方策は幾らでもあるのですから・・・

人間は単なる細胞の集合体ではありません。
恋をするときれいになるように、顔のシワを取ると若さも戻ります。
これを医学的に言うと、「形態」が「機能」を呼び覚ますフィードバック現象です。

美しくなることや健康になることは最終の「目的」ではなく、
これからの自分の人生を限りなく豊かで自由に生きるための「手段」です。
若さと健康は、やりたいことをやるために必要なのですから・・・


貴方の人生にもニートメディカルを・・・いかがですか?

neat〔ni:t〕
a.きちんとした,整った〈形をした〉,〈服装などが〉こぎれいな,さっぱりした,素敵な,
きれい好きな〈人・習慣など〉,身だしなみのよい

Posted by 管理者 at 10時22分   パーマリンク

2006年10月17日(火)

日本美容外科学会総会レポート(2) [美容医療界]

今回の美容外科学会では以下のような報告があり、「早急に基本手技に
基づいた安全な脂肪吸引を普及させる必要がある」との見解が出ました。

「皮膚が凸凹になり、傷跡が残るケースがある」・・・
「術後は少なくとも数ヶ月の圧迫固定などのケアを要するが、簡単・気軽を
強調するあまり必要なケアを指導できていないケースが多い」・・・
「術後の管理不足が原因の死亡事故も起きている」・・・

欧米では美容外科手術の中で最も多く行われるスタンダードな手術ですが、
我が国では脂肪吸引に対して余りよいイメージが持たれていません。
その理由は、我が国の美容外科発展の歴史に「医療」よりも「ビジネス」主体の
時期があったためです。
過去にレーザーアシストや超音波アシストなどの様々な手法が発表されましたが、
一長一短で結局どれもスタンダードな手術にはなれませんでした。

痩身に取り組んだ結果、全身のウェイトコントロールに成功しても
下腹部・上腕・大腿・頸部などの部分的な脂肪除去が望まれるケースは多いと思います。
当院では「脂肪吸引」を敢えてメニューには載せず、限定的・消極的に行っていましたが、
今後は学会の情報と連動して、積極的に「ベンクリニック品質の脂肪吸引」を
考えていきたいと思います。
見識ある医師が情報を公開し合うことで、患者負担が少なく、安全に効率よく
脂肪吸引が出来る手法・機器が開発されることを期待します。

Posted by 管理者 at 10時05分   パーマリンク

2006年10月16日(月)

日本美容外科学会総会レポート(1) [美容医療界]

10月8日・9日の2日間、横浜で開催された「第29回 日本美容外科学会総会」に
参加してきましたので、数回に分けて簡単にご報告します。
初回は、皆さんもスゴク興味をお持ちの「切らない脂肪除去」。
現状として、「レーザー」「超音波」「薬剤」による脂肪融解は学術・科学的な評価に
値するまでには、その効果が確証されていません。

以下は、その報告の一部・・・
効果がないというものではありませんが、高コストの「ウルトラシェイプ」の1回の効果は
脂肪の厚みにして2mm程度。
低出力レーザー」は、脂肪吸引手術の補助程度の扱いで、メソセラピーとの
組み合わせ報告も出ていましたが、まだまだトライアルの状況・・・
レーザーで脂肪を融解する「スマートリポ」も、1回で破壊される脂肪は僅かです。
メソセラピー単独よりは効果があるものの「皮膚損傷の合併症」のリスクあり。

結論:夢の痩身治療は、今のところ “まだおあずけ”のよう・・・
エネルギーで脂肪細胞を破壊しても、自然吸収を待つだけでは効率よく減少しない
のが現実です。注射やレーザーだけでスリムになれるなんて幻想は捨てましょう。

尚、今回の学会では、当院の「インテリジェントメディカルスリム」をレベルアップさせる
新しいニュースは得られませんでした。
次回は「脂肪吸引」についてのご報告です。

Posted by 管理者 at 12時55分   パーマリンク

2006年10月10日(火)

新アンチエイジング論(1) [美容医療界]

日頃の診療で「アンチエイジングとは125歳まで元気に生きることです」と言うと、
ほとんどの方が「そんなに長生きしても良いことはないので今を元気に過ごして、
頃合いを見てポックリ死にたい」とおっしゃいます。
さらには、辛い制限なしでシェイプアップしたい・・・
忙しくて疲労している身体に即効性のある補給をして欲しい・・・などの
極めて超現実的なリクエスト???をされる方も結構おられます。

限りある「ミラクルエンザイム」を倹約して、元気に長生きしましょう・・・という健康法を
説く本がベストセラーになっていますが、内容には納得するものの、
皆様が求めているアンチエイジングと何かが違う・・・と、僕は感じています。
「単に寿命を延ばすことよりも、今を生き生きと過ごすこと」が
求められている気がしてなりません。


ベンクリニックが取り組むアンチエイジングへの新基準は、「neat medical」。
単に、健康で長寿というだけではなく… 今を若々しく、素敵に生きること。
それを実現するための医療スキルの総称が「ニート・メディカル」です。

僕は、皆様の「ニート:neat」な生活を応援したいと考えています。
老けない秘訣の理由は、恋をするときれいになるといわれる理由と同じです。
今を若々しく、素敵に生きたいと願う気持が、アンチエイジングの扉を開きます。
ニートとは、きちんとした身なりや整った容姿を尊ぶ英国式マナーのコンセプトワードです。

この続きは、次回の新アンチエイジング論(2) で・・・


neat〔ni:t〕
a.きちんとした,整った〈形をした〉,〈服装などが〉こぎれいな,さっぱりした,素敵な,
きれい好きな〈人・習慣など〉,身だしなみのよい

Posted by 管理者 at 16時13分   パーマリンク

2006年10月05日(木)

痩身を送信しない脳・・・? [美容医療界]

我々の体型は「失うものと補充されるものの代謝バランス」で維持されています。
生物は、自然に痩せるような仕組み=脳の回路は持っていません。
痩せたくないと思っている脳を、そう簡単に騙すことはできません!
体型を変えるには、日常生活のあらゆる場面を変えていく必要があります。
食事制限をして手に入れた「ナイスボディ」も、制限を止めたら元通り・・・
何かを我慢して目的を達しても、我慢が続かなくなった時には後戻りです。

最近は美容医療でも、手軽な部分やせとして
脂肪溶解注射」「超音波脂肪溶解」「脂肪分解レーザー」などの、
いかにもラクチンに脂肪が減ってしまうような印象の広告が目につきます。
しかし、目的を達するほどの効果が期待できるのか・・・と言われれば、大いに???です。
1回の施術で期待できる効果は「コップの砂を耳かきですくっている」ようなものなので、
確実なのですが回数をこなさないことには痩身は簡単には達成されないでしょう。

「注射やレーザーだけでスリムになれるなんて幻想は捨てましょう!」
「単独で、痩せる期待に応える施術はありません!」
かねてより、患者さんにはこのようにご指導していたのですが・・・

「それでも、痩せたい!」との声が年々増えて来たのを放置出来ず、
このたび「インテリジェント・メディカルスリム」として、
医学的根拠のはっきりしたセラピーの組み合わせを診療メニューに加えました。
ポイントは組み合わせ治療の「相乗効果」です。
注射・酸素・高周波などの燃焼系施術の後でセルライト・マッサージを行ない、
仕上げは「イタリア製最新の脂肪溶解剤」によるメソセラピー。
診療を始めるからには、薬剤も機材も最高品質のものを使用します。
心配な痛みへの気遣いも「ベンクリニック品質」です。
「それでも、痩せたい!」とおっしゃる方は、一度お試しください。
「自己管理に自信がないのでクリニックに"おまかせ"したい」という方もどうぞ…

Posted by 管理者 at 09時58分   パーマリンク

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