 |
2020/01/24/15:35
よし様
局所麻酔での手術は、やはりじっとして頂く必要がありますので、 女児では8〜10歳 男児では10歳〜12歳 が、局所麻酔下での形成手術の限界かと思います。 全身麻酔の場合でも、整容的な適応の場合は、麻酔科の医師が断ってくると想像します。
保護者の方にとって、子供のこれから、手術適応までの期間が、歯がゆく感じられるかも知れませんが、 一刻を争う手術ではないことは、御理解いただけるのではないでしょうか?
僕の個人的な意見としては、 患児、本人が、自分で治したいという意思が明確になるまで、待つことをお勧めします。 といいますのも、周囲の大人が適応を決めても、 術後の半年以上にわたるドレッシングや内服(リザベンなど)をl本人が気乗りしない状態で行っても、 結果として、満足の行くものにならないことが多いことを、臨床家として分かっているからです。
たとえ小さな手術でも、術後ケアについて、本人が、綺麗に治したい!という計画の意思と決意がないと、上手くいかないことが多いからです。
極論かもしれませんが、 本人が、将来的にも、治す必要を感じていない場合は、そのまま生涯をすごされることも、何ら問題がないのではないでしょうか?
外貌の問題を、どのように受けとめる人間になるのか? これは、他人の外貌に対しても、これから将来どのように感じ、問題を抱える他人に対して、どのように接していかれるのか・・・? 醜状をハンデキャップととらえるのか?とらえないのか? そういうことにも関係するものと思います。
不本意かもしれませんが、 当院では、早期の治療はお勧めいたしません。
|